「リライト用記事販売します!」は危険!?潜むリスクを解説します!

ホームページを運営していると誰もが悩むこと。

それは記事のネタがない、記事を書く時間がない、など悩みは多岐に渡ります。

こんなときに考えるのが記事の外注化ですが、記事の外注化ってかなりお金がかかりますよね?

そんな中、スキルのフリーマーケットであるココナラというサイトで、リライト用記事を販売します!!というサービスを見つけました。

しかし、リライト記事は比較的簡単に作成できる反面、重複コンテンツによるGoogleのペナルティも怖いですよね。

そこで、今回はこのリライト用記事に潜むリスクと、実際にリライト記事を投稿してどのような効果があったのか、実体験を踏まえてご紹介したいと思います。

 

リライト用記事を買うまでの葛藤

葛藤

さて、今回購入しましたリライト用記事ですが、購入に至るまでには多くの葛藤がありました。

まず、私は本業の傍らホームページを作成しているので、大体1週間に1記事、1ヶ月で5記事ほどしか執筆できませんでした。

こんな状態だったので、私も記事を外注化するかは悩みました。

確かに記事を外注化すると、プロのライターやあるジャンルに特化した専門家に記事作成を依頼できるので、自分で記事を書くより集客を見込めたり記事数を増やせたりと、メリットは沢山あります。

 

しかし、楽をするのでもちろんお金はかかってきます。

だいたい相場で1文字あたり1円、プロのライターとなると1文字あたり2円などは当たり前です。

仮に、一般ライターに2,000文字の記事を10個依頼したら20,000円ですが、基本的にこの料金にシステム手数料と消費税がかかってくるので、大体25,000円程に膨れ上がります。

さすがにここまでお金がかかると思い留まってしまいますよね。

 

そんなときに見つけたのが、ココナラで提供されていた「人気ジャンルの記事1000記事提供致します。」などの記事販売サービスです。

しかも料金は破格の数千円です。

 

外注よりかなり安価なのでこれくらいの価格なら買ってもいいかー、と思いましたが気になる点もありました。

購入を検討されている多くの方が思う当然の疑問点です。

それは次の通りです。

 

多くの人にサービスが提供されている

サービス

まず気になった点は、そのサービスについて評価が数百ほど付いているということです。

例えばココナラであれば、取引が終了すると、出品者と落札者でお互い評価を付け合います。

つまり、評価が数百あるということは、数百人にリライト記事を販売しているということです。

この時点で、提供されている記事がいくら良質なものであっても、Googleの検索結果上位を目指すのは難しくなってきますよね。

検索上位を狙っている方は、あまりおすすめできないかもしれません。

 

Googleからペナルティを受ける可能性がある

ペナルティ

次に気になったのが、リライト用記事であることです。

多くの人に提供されている記事なので、リライトしてくださいと言われるのは当然と言えば当然です。

そのまま投稿してしまったら、多くの人が同じ記事を投稿することになってしまいますので・・・。

 

さて、Googleの検索エンジンが最も嫌うもの、それはコンテンツの重複です。

重複コンテンツを投稿すると、ペナルティを受ける可能性があるというのが、今やSEOの常識となっています。

さらに、Googleの検索エンジンは日々進化しているので、多少のリライトだけでは重複コンテンツと見なし、ペナルティを受ける可能性があります。

 

それでは、実際どこまで記事をリライトすれば良いのか、それは正直わかりません。

例えば、文言を少し変えたり、順番を変更するくらいではリライト記事とは言えないでしょう。

どこからが重複コンテンツとなるのかはGoogleから明示されていないので、文自体の構成を変え、いつも自分が投稿してる文言・構成に変更するのは最低限必要となります。

ある程度はオリジナリティも出し、ペナルティを受けないようにしなければなりませんね。

 

記事のリライトに時間がかかる

時間

記事のリライトには、意外と時間がかかるところが難点です。

先ほど記述しました通りGoogleからペナルティを受ける可能性もあるので、記事のリライトは徹底する必要があります。

私もペナルティを恐れて、リライトにかなりの時間をかけてしまいました。

書く記事のネタに困ってリライト記事を購入された方であれば問題ありませんが、ネタはあるけど記事を早くたくさん投稿したいために購入された方は、逆に記事をリライトするほうが時間がかかるケースも考えられます。

こういった点も購入時は考慮するようにしましょう!

 

実際にリライトした記事を投稿してみた!

投稿

なんだかんだ言いつつも、実際にリライト記事を購入し記事を投稿してみたので、その結果をご報告したいと思います。

ちなみに購入したサービスは、1万以上の記事を提供するサービスで、その中にはプロライターが書いた記事も数百含まれているものでした。

料金はなんと500円です!!

これだけ安かったので、試してみたというものありましたね。

 

リライト記事の検索順位は?

検索順位

さて、投稿した記事についてですが、「ナットウキナーゼ」に関する記事をリライトして投稿しました。

実際に投稿したのは下記の記事です。

アイキャッチ画像

血液サラサラ!!納豆を食べて摂取できるナットウキナーゼとは?

2018年7月11日

 

そして、投稿してからの順位変動データは下記の画像です。

順位変動データ

 

「ナットウキナーゼ 血液サラサラ」というキーワードに対して、検索順位の変動を記録しているデータです。

記事を投稿してから約1ヶ月経過し、最初は圏外でしたが徐々に順位が上がってきているのは確かです。

さすがに、すぐ爆発的な効果が出るというわけではないですね。

これが今後どこまで伸び続けるのか、良い結果が出ればまたご報告しようと思います。

 

Googleからのペナルティはあったのか?

ペナルティの有無

投稿した記事の順位も気になるところですが、私が1番気になったのはGoogleからのペナルティです。

先ほど記述しました通り、重複コンテンツはGoogleからペナルティを受ける場合があります。

リライト記事なので、場合によってはペナルティを受けたりサイト評価が下がることも覚悟の上、投稿しました。

 

結果としては、現状ペナルティ的なものは受けていません。

当サイトでは、あるキーワードで検索順位1位を獲得している記事がいくつかあるのですが、その記事の順位が急激に下がるというのもなく、1位をキープしています。

つまり、サイト自体の評価が下がっていることはないでしょう。

 

むしろ私の感覚としては、記事数を短期間で増やすことができ、頻繁に更新することによってサイトの評価が上がっていると思っています。

現に、昔投稿した記事はどんどん順位を上げています!!

投稿してから期間が経ち、順位が上がっているだけかもしれませんが・・・。

 

しかし、低品質のコンテンツを投稿することでサイト評価が下がるとも言われています。

Googleからペナルティを受けていないからといって、記事数を増やすのが好転しない場合もありますので、気をつけるようにしましょう。

 

プロライター執筆の記事はあまり意味がない

プロライターの記事

私はプロライターが執筆したという記事をリライトして、投稿しました。

しかし、実際に記事を投稿してみて、プロライターが執筆したという肩書きは全く意味がないと感じました。

理由としては2つあります。

 

まず1つ目は、前述しました通り複数人にリライト用記事が売られているので、同じような記事を投稿する人が出てきてしまう点です。

良質なコンテンツをみんなが投稿できるイメージになるので、単純に競争率が上がってしまうということですね。

 

そして2つ目は、リライト用記事なので文言や構文を変える必要がある点です。

プロライターが書いている内容は意外と普通の内容で、検索したら簡単に調べられるようなものもあります。

しかし、文言や構文は非常に読みやすく、読者を惹きつける印象です。

さて、ここで問題となるのが、文言や構文がリライトによって崩れてしまうことです。

せっかくの記事が台無しになってしまいますね。

これは致し方ないことですが、最低限のリライトで済ませる必要があります。

 

リライト記事販売のまとめ

リライト用記事の販売サービスがどのような影響を与えるのか、ご紹介しました。

どこまでリライトするかによりますが、やはり重複コンテンツと判断されたり、ペナルティを受けたりする可能性はあります。

しかし、リライトをしっかりすることにより、短期間で記事数を増やすことができ、結果的にサイト自体の評価向上に繋がります。

手を抜き過ぎず、なおかつ時間をかけ過ぎずにリライト記事を書き続ければ、効率良く記事数を増やしていけるでしょう!

経済的な余力がある方は、一度リライト記事を購入してみてはいかがでしょうか?

ご覧頂きありがとうございました!

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