PhotoScapeのメニュー構成や基本的な使い方を解説!初心者の方は必見!

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PhotoScapeのインストールが完了したら、いよいよ画像の編集を行っていきます。

PhotoScapeは直感的な操作が可能なため、おそらく操作に迷うことはないでしょう。

しかし、やはり最初はどのメニューを触ればよいのか、加工機能はどこにあるのかなど、わからなくなるときもあります。

そこで、今回はPhotoScapeのメニュー構成から画像の選択、保存などの基本的な使い方をご説明します。

 

PhotoScapeのメニュー構成

まず、PhotoScapeを起動すると、メニューを選択する画面が開きます。

メニュー画面

メニューは13個あり、使用する用途によってメニューを選択します。

各メニューの機能は下記の通りです。

 

画像編集

サイズの変更や文字の挿入、トリミング、ぼかし、モザイクなどの編集を行うことができます。

一括編集

画像を複数選択し、サイズやフレームを一括で変更することができます。

ページ

複数の画像を区画に分け、1つの画像とすることができます。

区画は標準で複数パターン用意されています。

結合

複数の画像を結合させ、1つの画像とすることができます。

結合は3パターンあり、縦に結合・横に結合・市松模様に結合させることができます。

GIFアニメ

GIFアニメーションを作成することができます。

印刷

1つの画像、または複数の画像を組み合わせて印刷することができます。

分割

1つの画像を複数の画像に分割することができます。

分割する区画は選択することができます。

スクリーンキャプチャ

画面をキャプチャすることができます。

全画面のキャプチャや範囲を指定したキャプチャも可能です。

カラーピッカ

画像をクリックし、クリックした場所に使用されている色(RGB)を取得できます。

画像に使用されている色を調べたいときに使用できます。

RAW変換

RAWデータをJPGへ変換(現象)することができます。

RAWデータは言わば画像ではなく、編集をすることもできないので、JPGへ変換することにより画像の編集が可能となります。

リネーム

画像ファイル名を一括で変更(リネーム)することができます。

ファイル名に日付を入れたりすることもできます。

用紙印刷

方眼紙やスケジュール表のレイアウトがあらかじめ用意されており、印刷することができます。

画像閲覧

画像を一覧表示し、拡大表示やスライドショー、印刷することができます。

 

画像編集ソフトとして、画像編集機能などの基本的な機能から、GIFアニメの作成などの応用的な機能まで、幅広い加工機能が揃っていますね。

なお、各機能の詳細は下記記事にまとめています。

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【初心者向け】画像編集ソフトPhotoScape(フォトスケープ)の使い方まとめ

2018年8月15日

ぜひ参考にしてみてください。

画像加工の基本的な操作

それでは、メイン機能である画像編集機能を例に、PhotoScapeの基本的な操作をご説明します。

画像編集機能

 

加工する画像の選択

1.画像編集の機能を起動すると、下記のような画面が立ち上がります。

画像編集の初期画面

2.画面左上にフォルダの階層を選択するウィンドウがあります。初期状態ではデスクトップが選択されている状態なので、加工したい画像が配置されている目的のフォルダまで移動します。

フォルダ階層の表示

3.目的のフォルダを選択すると画面左下に、選択したフォルダに配置されている画像が表示されます。加工したい画像を選択すると、メイン画面に表示されます。

画像の選択方法

画像の加工メニュー

加工したい画像の選択ができたら、次はメインの画像に加工を加えていく操作です。

画面下に画像の加工メニューがあるので、ここからじゃんじゃん加工をしていきます。

画像加工メニュー

加工メニューにはタブがあり、いわばこれが各加工操作のカテゴリのようなものになります。

加工メニューのタブ

各タブから行える加工は下記の通りです。

ホーム

フレームの挿入、画面の反転・回転、サイズの変更、色合いの変更をすることができます。

オブジェクト

画像・文字・アイコン・図形などの挿入をすることができます。

トリミング

画像のトリミングをすることができます。

ツール

ぼかしやモザイク、色合いの変更などをすることができます。

 

全体的に画像の色合いを細かく変更できる機能が揃っています。

機能は多くありますが、メインで使用するのはおそらく数種類の機能のみとなる方が多いでしょう。

加工操作を戻す

誤って操作をしてしまったときは、操作を戻すことができます。

元に戻す操作方法

画面右側に「元に戻す」ボタンと「すべて元に戻す」ボタンがあります。

「元に戻す」ボタンは1つ前の加工操作を取り消す、「すべて元に戻す」ボタンは現在の画像に対して行った全ての加工操作を取り消します。

メニューボタンの構成

画面右下に「メニュー」のボタンがあり、クリックすると下記画面のようなメニューが立ち上がります。

メニューボタンの構成

「メニュー」ボタンでは、下記の操作を行えます。

新しい写真

画像の新規作成のようなイメージで、新規で真っ白の画像を差し込み、加工をすることができます。

クリップボードにコピー

現在メイン画面に表示されている画像をクリップボードにコピーします。

加工済みの画像でもコピーすることができます。

クリップボードから写真を読み込み

クリップボードに画像がコピーされている場合、メイン画面にコピーされている画像を表示します。

これにより、加工したい画像をファイルに保存しておかなくても、クリップボードにコピーされていれば加工することができます。

メイン画面でCtrlキー+Vキーのショートカットキーでも表示することができます。

印刷

メイン画面の画像を印刷することができます。

保存

保存メニューを立ち上げ、画像を保存することができます。

保存メニューに関しては、後ほど解説します。

全画面

メイン画面の画像を、パソコンの全画面に表示します。

全画面表示を終了する場合は、Escキーを押します。

壁紙

メイン画面の画像を、パソコンのデスクトップの壁紙として設定します。

 

多彩な機能がありますが、別途ボタンが設置されている項目もあるため、あまり使用しないメニューとなるでしょう。

画像の保存

1.画像の加工が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。

画像の保存方法

2.下記のような画面が立ち上がります。

保存画面

保存メニューの各機能は下記の通りです。

保存

元の画像に対して上書きします。

指定フォルダを保存

元の画像のファイル名のまま、保存先のフォルダだけ変更します。

「指定フォルダを保存」のボタンのボタンから、保存先を指定します。

名前をつけて保存

ファイル名を変更し、保存先も指定します。

JPEG品質

画像の品質を指定することができます。

青色のバーをクリックしながら左右に動かすことで、70%~100%まで変更でき、数値が大きいほど品質が高くなります。

もちろん品質が良いの越したことはありませんが、高品質になるほど画像の容量も大きくなります。

バーを動かすのに合わせて、品質の%の横に表示されている画像の容量も変動します。

試しに、低品質の画像と高品質の画像を下記に並べました。

◆低品質の画像(容量:213KB)

低品質の画像

◆高品質の画像(容量:898KB)

高品質の画像

それほど違いは感じられないので、基本的には高品質にする必要はないでしょう。

上書きする前に、’オリジナル’フォルダにバックアップする

元の画像を加工した画像へ上書きする時、すなわち「保存」ボタンをクリックした時に、「Originals」というフォルダへ元の画像をバックアップします。

バックアップ

誤って画像を上書きしてしまったときに、元に戻すことができる利点があります。

 

PhotoScapeの基本的な使い方のまとめ

PhotoScapeの基本的な機能の使い方について、ご説明しました。

加工機能もかなり多いというわけではないので、どこに目的の機能があるのか、迷うことも少ないでしょう!!

初心者の方におすすめのソフトと言えますね。

しかし、それでいてGIFアニメの作成など、少し進んだ応用機能がある点も非常に魅力的です。

よっしー
基本的な機能の使い方をしっかり覚えて、楽しくかつ簡単に画像を加工しましょう!!

ご覧頂きありがとうございました。

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