皆さんはスタッドレスタイヤを使用していますか?
冬になると、スタッドレスタイヤが必須という地域も多いと思います。
私の地元でも冬になると非常に多くの雪が積もり、スタッドレスタイヤは必須です。
スタッドレスタイヤを装着していても、運転が少し怖いという時もあります。
しかし、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べると、燃費の面ではあまり良くないと言われています。
今回は、スタッドレスタイヤがどの程度の燃費性能なのか、ご紹介します。
スタッドレスタイヤの履き替えは面倒
スタッドレスタイヤとは皆さんすでにご存知の通り、積雪路や凍結路で安定して走行できるように設計されたタイヤです。
もちろん冬になると、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ替えます。
ノーマルタイヤで積雪路や凍結路を走行すると、すぐにスリップを起こし、大変危険です。
それ故に、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ履き替えるのは、皆さんすぐ行動に起こせると思います。
問題は逆です。
スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えるのは、ついつい後回しになってしまいがちです。
スタッドレスタイヤでも通常道路を走行できてしまうからですね。
しかし、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤより燃費が悪いです。
スタッドレスタイヤが必要でなくなれば、ノーマルタイヤへ早めに替える方が賢明ですね。
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの燃費を比較
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤでは、どの程度燃費が変わってくるのでしょうか?
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤより、燃費性能が10%悪化すると言われています。
しかし、近年では燃費性能の良いスタッドレスタイヤも発売されているので、実際はこの限りではありません。
例として、スタッドレスタイヤの方が燃費性能が10%悪化すると仮定し、費やすガソリン価格を比較してみます。
なお、私の所持している車の平均燃費を例に試算します。
- 車の燃費(ノーマルタイヤの場合) 25km/ℓ
- 車の燃費(スタッドレスタイヤの場合) 22.5km/ℓ
- ガソリン価格(2018年11月の平均価格) 149円/ℓ
- 走行距離 3,000km
3,000kmの走行で1,986円の節約となります。
意外と節約になりますよね?
非常に手間のかかる作業ではありますが、スタッドレスタイヤが必要でなくなれば、早めにノーマルタイヤに替えるようにしましょう!
スタッドレスタイヤのまとめ
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの燃費性能についてご紹介しました。
比較すると、燃費性能の違いは10%となかなかの違いがあります。
燃費の良い高性能のスタッドレスタイヤも販売されていますが、それでもやはり、ノーマルタイヤの方を装着しているほうが燃費面では良いです。
スタッドレスタイヤの出番がなくなる年度末は非常に多忙な時期ではありますが、節約を意識して早めの履き替えをおすすめします!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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