2018年8月時時点における各格安SIMの速度比較の結果を調べました。
各時間帯の上位3位をランキングで紹介します。
各格安SIMの速度の比較
比較方法は、昼、夜の各時間帯における、下り速度の平均値で見てみます。
東京周辺を測定場所とし、測定ツールRBBSPEEDTESTを使用しました。
比較対象は人気の12回線です。
- UQモバイル
- Y!mobile
- LINEモバイル(ドコモ回線)
- BIGLOBEモバイル(タイプD)
- mineo(Dプラン)
- mineo(Aプラン)
- IIJMIO(タイプD)
- Nuroモバイル
- DMMモバイル
- 楽天モバイル
- イオンモバイル
- OCNモバイルONE
まず、12時台の平均値の結果です。
1位:Y!mobile(25Mbps)
2位:UQモバイル(2Mbps)
3位:楽天モバイル(0.8Mbps)
Y!mobileが圧倒的な速度を出し、高速で評判のUQモバイルが2Mbps程度と意外な結果となりました。
次に、18時台の記録です。
帰宅ラッシュで回線が混み合う時間帯です。
1位:Y!mobile(6.5Mbps)
2位:UQモバイル(2.9Mbps)
3位:楽天モバイル(1.2Mbps)
各平均値をみると、全体的に速度が低下しています。
しかし、Y!mobileとUQモバイルは帰宅ラッシュ時でもパフォーマンスは高く、サイト閲覧、動画視聴も十分利用できる数値を記録しています。
楽天モバイルは、速度はでませんが、昼、夕の混雑時にサブブランド系以外の他社を抑えて大健闘です。
速度面からおすすめの格安SIM
測定の結果からすると、UQモバイルとY!mobileの2回線がダントツで速いです。
主な利用が動画視聴という人にはどちらもおすすめと言えるでしょう。
ただ、UQモバイルは3Gの制限があり、Y!mobileは最大14Gまでのプランとなるので、制限を気にせず使いたい人は、BIGLOBEモバイルのエンタメオプションをつけたプランがおすすめです。
YoutubeやAbemaTVなどの視聴はカウントフリーとなります。
メールだけしか使わないというライトな人には、楽天ドメインのメールが無料でもらえる楽天モバイルがおすすめです。
保存容量が15GBと大容量になっています。
mineoもメールアドレスが1つもらえます。
利用料金でみるとmineoが最安と言えるでしょう。
まとめ
各格安SIMの速度を比較した結果をご紹介しました。
今回の結果から、やはりサブブランド系のUQモバイルとY!mobileが安定して高速だということがわかりました。
月によって混雑時に多少の減速はあるものの、格安SIM全社を牽引する形となりました。
通信速度を重視される方は、UQモバイルまたはY!mobileを検討してみてはいかがでしょうか?
ご覧頂きありがとうございました。
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