今回はBIGLOBEモバイルの通信速度についてご紹介します。
BIGLOBEモバイルを検討する上で、レビューアが行った格安SIM27回線の速度をアプリで測った結果を参考にしたところ、時間帯によって速度が不安定であることがわかりました。
速度の口コミ、体験談
都内で使っている人の口コミをみると、お昼になると速度が落ちることが多いものの、曜日ごとでの差はありません。
平日、土日ともに軽くなっていました。
問題は、時間帯によって不安定になることです。
各時間帯の速度
レビューアの測定結果の推移をみていくと、2017年2月から4月の間における格安SIM27回線のスピードアプリテストの結果では、下位3社に入っていました。
平均で昼、夜ともに1Mbpsを下回っています。
しかし、5月から7月は回復がみられ、1Mbpsを少し上回るようになっています。
8月から10月も似たような状態です。
12月からは、ドコモ回線のタイプDとau回線のタイプAの提供を開始しました。
帯域は増えましたが、プラン内容を見るとあまりメリットがありません。
タイプAは速度制限がないですが、3日間の使用合計が6GBを超える場合は、終日制限となります。
さすがに3日間で6GBを超えることはないと思いますが・・・。
タイプDは、制限はありません。
タイプAは8時台と20時以降の速度が速く、おおむね3Mbps程度です。
しかし、速くても速度制限があるとなると、使用量が多い人にはメリットがないでしょう。
タイプDは、8時台がもっとも速く、12時台、20時台は、1Mbps弱しか出ていません。
制限がないといっても、多くのユーザーが使用したい時間帯に満足した速度がでてない点に注意したいです。
新興のLINEモバイルに注目
利用者の間でLINEモバイルが格安SIMの中で最速だと言われています。
2016年の9月にドコモ回線にてサービス提供を開始し、いままでの格安SIMにない、圧倒的な速さで優位にでました。
転機は2018年の3月、ソフトバンクの子会社になったことです。
ソフトバンク回線から十分な帯域を確保できるようになったことで通信品質を上げました。
同年7月、契約者が一気に増加したこともあり、一時遅くなりましたが、ソフトバンクは速度を維持するために回線増強に力を入れています。
ソフトバンク回線なら昼間、1Mbpsの速度保証がついているので、混線したとしても安心です。
まとめ
BIGLOBEモバイルは各社と比べて遅くも速くもないといった感じです。
しかし、昼間と夜間は不安定なので、格安SIMに速度を求めない人にはおすすめです。
逆に速さ重視ならLINEモバイルです。
ソフトバンクの子会社となったこともあり、以前の格安SIMにない回線増強が施されている点は、大きいメリットです。
格安SIMに求めるものによって、契約会社を選ぶようにしましょう!
ご覧頂きありがとうございました。
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