大学生活がスタートし、さぁ張り切ってオリエンテーションを受けようと説明を聞いている矢先、シラバスという謎の言葉が・・・。
シラバスって一体何なの?
当たり前のように書かれているけど、どこにも解説がない。(泣)
私も特に理解しないままこのワードを聞いていた記憶があるので、おそらく後でネットで調べていたと思います。
今回は大学でよく聞くシラバスという言葉について解説します。
シラバスはカリキュラムと意味を混同される方も多いので、この2つのワードの意味の違いについてもご説明します。
シラバスとは?
シラバスとは開講される講義の実施予定内容など、詳細情報をまとめたものです。
例えば下記のような例です。
大学生の方なら、一度は見たことあるようなものですよね?
シラバスはWeb上から確認できる学校もあれば、便覧に記載する学校まで様々です。
シラバスを基に学生は履修する講義を決めますので、必ず学生へ公開しているでしょう。
一例ですが、シラバスには下記のような内容が記載されます。
なお、記載される内容は学校によって異なります。
- 講義名
- 開講時期情報
- 担当教員
- 教室
- 単位数
- 講義の目標
- 講義の概要
- 講義計画(各回講義の実施予定内容)
- 成績評価方法
- 成績評価基準
- 教科書
- オフィスアワー
- etc…
シラバスとカリキュラムの違いとは?
シラバスと同じく大学で耳にする言葉として、カリキュラムという言葉があります。
また同じような言葉が出てきたな~。って感じですよね。
確かに似たような言葉で混同される学生も多いようです。
カリキュラムについては下記記事にまとめていますので、是非ご参考にしてください。
シラバスは先ほど述べました通り各講義の詳細情報ですが、カリキュラムとは、卒業するのに必要な単位数等をまとめたものです。
かなり簡易的なものになりますが、下記はカリキュラムの一例です。
こちらも配布される便覧等で見たことありますよね?
各学部どのような講義が開講されるのか、必修科目はどれなのか、単位数は何単位なのかなど、講義の一覧が表でまとめられていることが多いです。
また、卒業に必要な単位数も必ず記載されています。
これがカリキュラムと呼ばれるものです。
- シラバス
各講義の開講情報をまとめたもの - カリキュラム
卒業に必要な要件をまとめたもの
シラバスのまとめ
大学のシラバスについてご説明しました。
シラバスには各講義の詳細な情報が記載されているので、シラバスを基に自分に合う講義、興味がある講義を探す必要があります。
またカリキュラムとの違いもしっかりと理解しておきましょう。
ご覧頂きありがとうございました。