Googleアドセンスに「広告・スポンサーリンク」のラベル表示は不要!!

Googleアドセンス審査に合格できたら、いよいよ広告をサイトに貼っていきます。

アドセンス広告のコードをコピーして自分のサイトに貼り付けるだけでOKですが、下記のような広告をよく見ませんか?

アドセンス広告のイメージ

広告やスポンサーリンク、Sponsored linkなど、これは広告ですよ~と明示するような文言が入っているアドセンス広告です。

この文言はアドセンス広告のコードをコピペしたら自動で挿入されるものではなく、自分で用意する文言になります。

このように広告であることを明示している文言はラベルと呼ばれています。

多くのサイトで見かけるラベルではありますが、果たしてこのラベルはアドセンス広告を貼る上で必須なのか、2つの視点からご紹介します。

Googleアドセンス広告のラベルは必須?任意?

Googleアドセンス広告のラベルを表示することは必須なのか、あるいは任意でよいのか。

先に結論を言います!!

ラベルの表示は任意です!!必須ではありません!!

タイトルからもわかりますよね・・・(笑)

それではなぜラベル表示が任意であると言えるのか、その根拠を述べていきます。

 

広告の配置に関するポリシーから考察

まず、Googleアドセンス広告を利用する際の規約にはどのように記載されているのでしょうか?

下記引用文は広告のラベル表示に関する規約です。

広告のラベル表示

AdSense の広告ユニットには、「広告」と「スポンサーリンク」のいずれかのラベルを表示できます。他の種類のラベルは、現時点では許可されません。詳細については、広告のプレースメントに関するポリシーをご覧ください。 広告のラベル表示

引用文を見てもわかります通り、ラベルを表示できることを許可しているだけであって、表示することを必須としているわけではありません。

 

更に詳細な情報として、引用文のリンクには下記のような記載があります。

誤解を招く見出しの下での広告配置

サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google ディスプレイ広告を簡単に区別できるようにすることが大事です。AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されています。Google 広告のラベルには、「広告」または「スポンサーリンク」のみを使用するようお願いいたします。誤解を招く見出しの下での広告配置

広告を関連記事であるかのように配置してはいけない旨と、ラベルには「広告」または「スポンサーリンク」しか使用してはいけない旨が再び記載されています。

こちらにもラベル表示が必須であるという文はありませんね。

どうやらラベルというのは、自分で用意した画像などのコンテンツと広告を区別するためのものであり、さらに誤クリックを防止するためのものであると言えますね。

アドセンス広告の規約を見る限りでは、ラベル表示は必須ではないでしょう!

 

ちなみに、ラベルを「SPONSORED LINK」などの英語で表示しているサイトもありますが、規約上表示できるラベルは「広告」と「スポンサーリンク」のみとなります。

ラベルを表示しないことは規約違反とはなりませんが、「SPONSORED LINK」などで表示するのは規約違反となる場合があるので、むしろラベルは表示しないほうが無難でしょう。

 

Googleアドセンスの自動広告から考察

Googleアドセンスには、広告を自動で最適な位置に配置してくれる自動広告という機能があります。

用意されたコードをサイトに含めるだけで、サイドバー・記事上・記事中・記事下など複数箇所に自動で広告を挿入してくれます。

 

この自動広告とラベルにどのような関係があるの?

ポイントはGoogleが広告を自動で配置してくれる点です!

Googleが自動で配置してくれる広告、それはもちろんGoogleアドセンスに関する規約をしっかり守っている広告ということです!!

 

自動広告が規約違反で、それが原因で広告が表示できなくなったりアカウントが停止したら理不尽すぎますよね(笑)

つまり、自動広告の機能で表示される広告こそ、規約を守れている正解の広告です!!

 

それでは、実際に自動広告にラベルが表示されていないのか、見ていきます。

まずは、パソコンの記事一覧、サイドバー中に挿入された自動広告です。

パソコンの記事一覧・サイドバー中の自動広告

両方ともラベルは表示されていません。

 

次に、パソコンの記事中に挿入された自動広告です。

パソコンの記事中の自動広告

こちらもラベルは表示されていません。

 

最後に、スマートフォンの記事中に挿入された自動広告です。

スマートフォンの自動広告

スマートフォンもラベルは表示されていません。

 

ご覧の通り、自動広告にはパソコンでもスマートフォンでもラベル表示をしていないことがわかりました。

以上の点から、ラベル表示は必須ではないことがわかりましたね!

 

Googleアドセンスのラベル表示まとめ

Googleアドセンスのラベル表示は必須なのか任意なのか、ご紹介しました。

規約からも必須ではないことはわかりましたが、絶対に不要!!!と言い切るには少し不安なところがありました。

しかし、自動広告によってラベル表示が不要であることを確信されてくれました。

私はラベルを表示している間、広告のクリック率が1%未満と伸び悩んでいましたが、ラベルを外してみるとクリック数は増えていき、1%を超えるまでになりました。

やはり、サイトを訪れた方は広告という言葉を無意識に避けているのかもしれません。

よっしー
みなさんも思い切ってラベルを外してみて、広告クリック率のアップを目指しましょう!!

ご覧頂きありがとうございました!!

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