allintitle・intitleを使用してSEOに最適なキーワードを見つける方法!

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Webサイトの記事を執筆する上で1番重要なこと、それはキーワードの選定です。

キーワードの選定を誤っていれば、いつまで経っても集客を得ることはできません。

しかし、キーワード選定は非常に重要な故、選定に時間を費やしたり、なかなかキーワードが見つからないことも多々あります。

今回はどういったキーワードを選べばよいのか、その選定方法をご紹介します。

 

ブルーオーシャンキーワードを狙う

ブルーオーシャンキーワード

Googleアドセンスやアフィリエイトなどで収益を上げることを目標に、サイトを運営している方は多いと思います。

ここで初心者が陥りやすいこと、それは最初から人気のキーワードを狙うことです。

 

例えば、「クレジットカード おすすめ」などです。

クレジットカードは報酬単価が高く、アフィリエイトをする上でもおすすめです。

しかし、単価が高い故に、参入者も非常に多いキーワードです。

プロライターから専門知識を有する人、マイナビなど大手企業が執筆している記事もあります。

この方々を相手に検索結果上位を目指すのは、まず不可能と言って良いでしょう。

 

しかし、執筆能力の高さ、またはサイトパワーが強いので、逆にあまり収益が見込めないキーワードは選択しません。

検索ボリュームがそれほど大きくなく、競争率の低いキーワードが、ブルーオーシャンキーワードと呼ばれています。

初心者の方は、まずこのブルーオーシャンキーワードから狙っていきましょう!

 

allintitle・intitleを使用する

それでは記事を執筆する上で、ブルーオーシャンキーワードはどのように探せば良いのでしょうか?

検索エンジンで検索をかける際、allintitle・intitleという概念があります。

これらを使用することで、簡単にブルーオーシャンキーワードを見つけることができます。

まずはそれぞれの意味を見ていきます。

 

allintitleの意味

allintitleでは、指定したキーワードがタイトルに完全一致で含まれている記事を検索結果として表示します。

検索のかけ方は、下記の通りです。

allintitle:〇〇〇〇

 

例えば、私がブルーオーシャンキーワードとして発見した「アドセンス 画像 引用」というキーワードを例にご紹介します。

まず対象キーワードを「allintitle:アドセンス 画像 引用」というように検索をかけてみます。

検索をかけると、下記のような結果となります。

allintitle:アドセンス 画像 引用

画像を見ると、対象キーワードをタイトルに全て含んでいる記事が検索結果として表示され、件数は8件となっています。

8件ということは、あまり執筆されていなく、競争率の低いキーワードということになります。

 

ちなみに、「allintitle:クレジットカード おすすめ」で検索をかけると、21,000件ヒットします。

allintitle:クレジットカード おすすめ

21,000件もの記事が、「クレジットカード おすすめ」に焦点を当てて執筆しているので、競争率はかなり高いです。

このように、全てのキーワードがタイトルに入っている記事を表示するのが、allintitleです。

 

intitleの意味

intitleでは、指定したキーワードがタイトルに一部でも含まれている記事を検索結果として表示します。

検索のかけ方は、下記の通りです。

intitle:〇〇〇〇

 

同じく「アドセンス 画像 引用」というキーワードの場合は、「intitle:アドセンス 画像 引用」となります。

こちらも検索をかけると、下記のような結果となります。

intitle:アドセンス 画像 引用

 

結果を見てみると、今回の3つのキーワードのうち、「アドセンス」というキーワードだけを含んでいる記事があります。

このように、intitleはどれか1つでもキーワードを含んでいれば検索結果に上がってきます。

 

allintitle・intitleでブルーオーシャンキーワードを見つける方法

この2つのキーワード検索方法で、どのように最適なキーワードを発見するのでしょうか?

allintitleを使用することで、指定したキーワードがどの程度タイトルに含まれているのか、調べる方法はわかりました。

しかし、allintitleでヒットした検索件数が少なければ良いというものではありません。

やはり、ある程度需要のあるキーワードである必要があります。

 

そこで使用するのが、intitleです。

intitleの件数が多いということは、そのキーワードに関連する記事が多く書かれている、つまり人気のキーワードであるということになります。

 

これらをまとめると、allintitleを使用した検索件数が少なく、intitleを使用した件数が多いキーワードこそ、人気があり、なおかつ競争率の低いキーワードとなります。

さらに、intitleの件数がallintitleの件数の20倍以上であれば、なお良いです。

こういった競争率が低く、あまり手をつけられていないキーワードをブルーオーシャンキーワードと呼ばれています。

 

関連キーワードからブルーオーシャンキーワードを発見する

ブルーオーシャンキーワードの見つけ方は分かりましたが、このようなキーワード候補はどのように見つけるのでしょうか?

私がいつも実践している方法をご紹介します。

 

検索候補からキーワードを見つける

検索候補というと、サジェストキーワードを利用している方も多いと思います。

例えば下記画像のような、キーワードを入力する際に表示されるものです。

サジェストキーワード

しかし、キーワード入力時に表示される候補はみんなが検索しているような人気のキーワードであり、競争率も高くなってしまいます。

 

そこで私が注目したのは、検索後の画面下部に表示される関連キーワードです。

例えば、私はホームページのWordPressテーマに、人気の高いSTORKを利用しています。

STORKに関する記事もいくつか執筆しています。

試しにスマートフォンで「STORK WordPress」で検索をかけると、下記画面のような候補が表示されます。

検索候補

こちらに表示されるキーワードも、候補として表示されるので少なからず検索されているものになります。

 

ここで私が試しにピックアップしたのは、「ストーク 複数サイト」です。

STORK(ストーク)を購入したら、複数のサイトで使用できるのか調べている人が多いということがわかります。

 

それでは、実際にallintitleとintitleを使用して検索結果を確認してみます。

まずは「allintitle:ストーク 複数サイト」と検索してみます。

検索結果は下記の通りです。

allintitle:ストーク 複数サイト

検索結果件数は3件と、意外と執筆している人は少ないです。

 

人気のキーワードではありますが、こちらもintitleを使用し、「intitle:ストーク 複数サイト」と検索します。

検索結果は下記の通りです。

intitle:ストーク 複数サイト

検索結果件数は2,710件と、intitleからも十分人気であることがわかります。

ブルーオーシャンキーワードの基準である、intitleの件数がallintitleの20倍以上なので、「ストーク 複数サイト」は競争率の低い最適なキーワードであることがわかります。

 

関連キーワード取得ツールからキーワードを見つける

前述の検索候補からキーワードを取得する方法の欠点として、検索候補表示数の少なさが挙げられます。

ご紹介した例ですと、10件程度の候補しか表示されません。

検索候補が少ないと、最適なキーワードがなかったり、自分が得意としないキーワードばかりであることもあります。

 

こういった場合に使用するのが、関連キーワード取得ツールです。

わたしがよく使用しているのは、関連キーワード取得ツール(仮名・β版)です。

関連キーワード取得ツール

キーワードを入力し、検索するだけで複数の関連キーワードを取得してくれます。

この中からallintitle・intitleの件数が最適なキーワードを見つけ出しましょう。

 

ブルーオーシャンキーワードを使用した結果は?

最適なキーワードの選定方法をご説明しましたが、実際に選定したキーワードの検索順位はどうなのでしょうか?

今回ご説明に使用したキーワードに関して、ご紹介します。

 

まずは、「ストーク 複数サイト」というキーワードの検索順位です。

「ストーク 複数サイト」の検索結果

上記画像にもあります通り、検索結果1位を獲得できました。

 

作成した記事は下記のものになります。

STORK(ストーク)は複数サイトで使用できるの?ライセンス規約を確認!のアイキャッチ画像

STORK(ストーク)は複数サイトで使用できるの?ライセンス規約を確認!

2018年4月28日

現在は「ストーク 複数サイト」をキーワードにした記事が数件ありますが、執筆時は1件もなく競合がいなかったので、簡単に検索結果1位を獲得することができました。

また、こちらの記事の文字数はそれほど多くなく、大した時間をかけずに執筆もできています。

 

アクセス件数は爆発的に多いわけではなく、1日に数十回アクセス程度です。

しかし、STORKはアフィリエイト案件もあり、こちらの記事から何件かの確定報酬も発生しています。

 

このように、それほどアクセス数が多くなくても、アクセスがあれば報酬を期待することができます。

 

次に、「アドセンス 画像 引用」というキーワードです。

こちらのキーワードに関しては、記事を投稿してからの順位変動を追ってみました。

その順位変動結果は下記の通りです。

順位変動結果

競合サイトが数件あり、記事を投稿した時の順位はそれほど高くありませんでした。

しかし、グラフからもわかります通り、徐々に順位を上げていき、最終こちらのキーワードも1位を獲得することができました。

「アドセンス 画像 引用」の検索結果

 

これだけではありません!

競争率の低いキーワードに関して記事を執筆した際、上位キーワードに関しても検索順位を期待できることがあります。

 

例えば、今回「アドセンス 画像 引用」というキーワードで記事を書きましたが、上位キーワードに「アドセンス 画像」というキーワードがあります。

しかし、「アドセンス 画像」というキーワードは人気があるので、検索結果の上位に表示するのは難しいです。

そこで、「アドセンス 画像」というキーワードに「引用」というワードを付加して、ブルーオーシャンキーワードとして検索結果上位を目指すというのが本来の主旨です。

 

ここでポイントとなるのは、上位キーワードでも検索結果上位を狙えることもあるということです。

試しに「アドセンス 画像」と検索してみると、下記の検索結果が得られます。

「アドセンス 画像」の検索結果

ご覧の通り、アドセンス 画像のキーワードでも1位を獲得できています。

このように、上位キーワードでも高順位を期待できます。

 

さらに効率良くキーワードを取得する

キーワードを取得する方法として、下記の方法をご紹介しました。

  • 検索候補から取得する
  • 関連キーワード取得ツールを使用する

しかし、これらの方法では毎回1つのキーワードを選び、そのキーワードに対してallintitle・intitleで検索をかける必要があります。

これは非常に労力と時間を費やします。

 

そこで私が使用しているのは、SEO分析ツールであるCOMPASSというツールです。

COMPASS

 

キーワードを入力し検索をかけることで、関連キーワードを取得できます。

COMPASSで関連キーワード取得

 

そして、取得したキーワードそれぞれにallintitle・intitleの件数を一覧で表示することができます。

allintitle・intitleの件数を一覧

ネット上のツールを使用して関連キーワードを取得していた手間、allintitle・intitleを使用して検索をかけていた手間が、このツール1つで全て実現できます!!

 

さらに、allintitle・intitleの検索結果をCSVファイルで出力することも可能です。

CSVファイル

 

一目でブルーオーシャンキーワードがわかるので、非常におすすめのツールとなっています。

私も普段このツールを使用していますが、1番時間がかかるキーワード選定の時間を大幅に削減することができました。

 

機能はこれだけではなく、下記機能も搭載されています。

  • サイト順位チェック機能
  • ライバルチェック機能

上記機能の詳細と、私がCOMPASSを使用してみたレビューは下記記事にまとめています。

ぜひご覧ください!

 

COMPASSを使用することで、キーワード選定時間を短くすることができ、本文の執筆時間は間違いなく確保できます。

みなさんも購入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

allintitle・intitleのまとめ

allintitle・intitleを使用したキーワードの選定方法をご紹介しました。

サイト運営を始めた時は記事数を増やすことが大切と言われています。

しかし、記事数を増やしてサイトのドメインパワーが上がっても、闇雲にキーワードを選んでいては検索結果の上位に表示されないこともあります。

まずは、競争率の低いキーワードから記事を書いていき、アクセスを集めていきましょう。

アクセス数が少なくても、積み重ねていけばサイト全体のアクセス数は増え、アフィリエイトの成果も出てきます。

キーワード選定を効率良く行って、本文の執筆時間を多く確保しましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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