問題
Aさんは真っ暗な部屋にいます。
周りは何も見えませんが、Aさんの前には100枚のカードの山があることだけはわかっています。
100枚のカードは、表向きのカードが90枚、裏向きのカードが10枚で構成されています。
Aさんはこのカードの山から、2つのカードの山を作成します。
その時、各カードの山に同じ数の裏向きのカードが含まれるようにするには、どうすればよいでしょうか?
問題を解いてみましょう!
暗闇なので、カードの表裏を判別することはできませんが、ある方法で裏向きのカードを合わせることができます。
なお、分けられた2つのカードの山は、同じ枚数にする必要はありません。
ヒントを確認したい方は、下までスクロールしてください。
ヒント
カードを裏返しにしてみてください。
そうすると、答えが見えてきます・・・。
正解はさらにスクロール!!
正解
10枚のカードを抜き取り、10枚のカードを全て裏返す。
解説
Aさんがカードの山から10枚のカードを抜き出した時、もし裏返しのカードが2枚含まれていれば、各カードの山の表裏の内訳は・・・、
抜き出した10枚のカード | |
表のカード | 8枚 |
裏のカード | 2枚 |
残った90枚のカード | |
表のカード | 82枚 |
裏のカード | 8枚 |
となります。
そこで、抜き出した10枚のカードを全て裏返すと、
抜き出した10枚のカードを裏返す | |
表のカード | 2枚 |
裏のカード | 8枚 |
となります。
よって、裏のカードの枚数を合わせることができました。
今回は合計の枚数は同じでなくてもよく、裏のカードの枚数だけ同じでよい点に注意が必要です。
まとめ
今回は論理クイズ「暗闇にばら撒かれたカードの向きを合わせる方法は?」をご紹介しました。
カードを裏返すという発想には、なかなか至らなかった方も多いのではないでしょうか?
まさしく、発想の転換が必要な問題でしたね。
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